Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「出発(たびだち)の歌/上条恒彦と六文銭
最近、店を運営する時点でいろいろ面白いアイデアや新たな発見があって気持ちが常に前向きに。ダメモトでもトライすることが重要と思えて実践。
和久井光司さんの新しいシリーズ、「シンガーソング=ライター・コレクション」の第一回目のゲストは小室等さん、大物来るということで何か新しいことを仕掛けてみようと。
先ず和久井さんより早く小室さんと娘さんのゆいさんがやってきて初めましてのご挨拶。小室さんが数ヶ月前、永六輔さんのラジオ番組に出られてバートン・クレーンを紹介したと聞いていたのでそのことからお尋ね。あのCDは私が自主制作したものです、とお伝えするとびっくりして握手。
リハはアコギをマイクで拾う形、どうして小室さんがマイクを使用するかが本番を観て分かり。大変うまくマイクに近づけたり遠ざけたりして演奏、歌もマイクとの距離をうまく使って。流石50年選手の大ベテランだけあって歌いっぷりに余裕を感じそこはかとない暖かい雰囲気を醸し出して。和久井さんも、後半の詩の朗読等十分に説得力のあるステージ。
小室さんは前半の終わりの方で高田渡さんの「コーヒー・ブルース」を感情をこめて歌う場面、渡さんを思い出して演奏を中断してウルウルするハプニング。
これから休憩です、というところで和久井さんに紹介してもらってneach、「えー、おせんにキャラメル!バナナに大福!」と叫んで映画館の売り子をやって。ちょっと勇気が要った,お客さんはどういう反応をするか、果たして買ってくれるのか、とドキドキ、大勢の方が買ってくれ。ちょっと嬉しい誤算。
小室さんのライブの印象と個人的なやりとりは明日、またレポート。