Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「だれかが風の中で / 上條恒彦

一昨日の和久井さんと小室さんのライブの余韻。和久井さんのアコギ弾き語りに新境地を見た思い、本来の和久井さんの持ち味に加えソロ・シンガーとしての存在感を醸し出し。特に「夏の葬列〜戦いの歌」という朗読〜歌の流れは圧巻。

neachにとっての小室さんといえばフォーク・ギターの達人でPPMフォロワーズのリード・ギターリスト。小室さんのPPMギター教則本で「Don't Think Twice」や「A Soalin」をどれだけ練習したことか!そのご当人がアゲインの舞台に立って歌っているのですから感慨も一入。あの優しい歌いっぷりと時にメッセージ性を持った現代詩の朗読にも聞こえる楽曲はあまりその手のものを聞き慣れていなかった身としては実に新鮮に。特に昨日書いたマイクの使い方が秀逸で、そうかああいう歌唱法があるのかと目からウロコのパフォーマンス。楽曲では谷川俊太郎さんの娘さんがニュージャージーへ留学された際のことを綴った「クリフトンN.L」という曲や黒田三郎!さん(neach、大学で黒田さんの講座を受講して)の「道」というタイトルの曲、それに「Love Me Tender」を小室節で歌ってくれたことなどが印象的。

ライブが終わってから早速小室さん、浦沢さんの前でエルヴィスのSP盤「Love Me Tender」を聴いていただき。小室さんは『古川ロッパ傑作集』もご購入、ひとしきりロッパさんの話題で盛り上がり。

是非小室さん、ゆいさんのライブをやってください、とお願い,盛況ぶりでコネタも受けてとてもハッピー