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「青べか物語（全）」
昨日も懸案の池袋通い。昨日観た映画は山本周五郎原作の『青べか物語』と森繁久弥がブラジル帰りのヤクザの親分を演じた『縞の背広の親分衆』。『青べか物語』川島作品のほぼベストと評価，やはり最高の作品という印象。川島喜劇の集大成のような作品で個性豊かな俳優陣の演技が光る傑作で何度観ても面白い一品。山茶花究と乙羽信子の逸話の部分は泣けてしまう設定で他にもうまいやりとりが沢山。『縞の背広の親分衆』の方はかなりドタバタの喜劇に徹した作品でコミカルな描き方がやや鼻につくシーンも。役者の個性に支えられて面白い作品。
夜は三浦くん主催のブラジリアン・ナイト・ライブ、彼のライブの中でも最高の盛り上がり。