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「Stand By Me / Ben E. King」
昨日の休日は主に二つのことに専念。先ず一つは随分前にNHKで放送された『ニッポン戦後サブカルチャー史』鑑賞。講師は宮沢章夫という劇作家で風間俊介ら若手のタレントが講義を聞く。先ずはサブカルチャーという定義から始まってアメリカ文化の影響、ビートニク、太陽族、新宿カルチャー、大島渚、漫画の時代、「カムイ伝」「天才バカボン」「明日のジョー」そして深夜放送、ラジオ文化、ニュー・ミュージックといった括りでそれぞれの時代の若者文化の流行を考察。各局面としては大体理解できる内容。深夜放送の項ではゴーゴーナイアガラを紹介してほしかった。
後半は気になっていた『今日は一日“アナログ時代のアメリカン・ポップス”三昧』を所々飛ばしながら聴いて。司会は宮治淳一さんと片岡知子さんでゲストに朝妻一郎、草野浩二、山下達郎、赤坂泰彦という面々。かかる曲がかなりツボを押さえたもの。「らじる・らじる」途中何度も途切れ、最後は感度の悪いラジカセを引っ張り出し。でも宮治さんは今日、アゲインに来て「出張ブランディン」「お疲れさま！」とだけ声をかけたかった。片岡さんの選曲が意外とよく、今度お会いしたらいろいろお話ししてみたく。