Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Help Me / Joni Mitchell
天辰さんのイベント、「Talking Man」の3回目。折から前日の夜に降った雪、一駅でしたが西小山駅から電車に切り替えたのが失敗。大幅に遅れている電車はすし詰め状態、一回では乗り切れず何台かやり過ごしてからやっとの思いで満員電車に。
お客さんも沢山来て、いい雰囲気の中、スタート。特集はジョニ・ミッチェル。あまり馴染みがないと思いきや、neachの100枚にもしっかりと入れていたベテラン・シンガーでいろいろ学ぶところの多いイベント。陽馬くんが丁寧に用意してくれたリーフレットジョニ・ミッチェルの代表作の『レディズ・オフ・ザ・キャニオン』や『ブルー』の中から曲が紹介。neachは選ぶとしたら「Help Me」が入っているジャズ・テイストの『コート・アンド・スパーク』、休憩の際、「森さんなら何の曲を選びますか?」、迷った末にやはり「Help Me」を挙げて。休憩に入る前に「ちょっと凄いものを見せてあげましょう」と言ってneachがモニターに陽馬くんが96年にジョニさんと一緒に撮った写真を映して。『ラスト・ワルツ』コンサート映像、1983年の来日公演の思い出。天辰さんのトーク、朴訥という表現が当たっているかどうか分か(らないが)、もの静かな語り口の中に一本筋の通った信念のようなものを感じさせるお話。丁度いらしていたビートルズ専門家の藤本さんにneachの持っている中で一番高価なレコードを贈呈