Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「African Night Flight / David Bowie
neachがデヴィッド・ボウイーについて語るのは意外と思われるかも。彼の死が伝えられた時、ああ、一つのロックの時代が終わったな、という気に。『ロウ』、『ロジャー』あたりと大ヒットとなった『レッツ・ダンス』くらいしか持っ(ない)、いろいろな音楽シーンで時代を先取りしてきたアーティストとして重要なイギリスを代表するミュージシャン。
映画俳優としても『地球に落ちてきた男』で主役を演じたり『戦場のメリークリスマス』ではイギリス人将校役として出演、マルチ・タレントとしての存在感を存分に感じる人。とりわけ『ロジャー』の中の1曲、「African Night Flight」は丁度ケニアに旅行してアフリカン・ルーツ・ミュージックに関心を寄せていたところ、よく聴いた覚え、『ロジャー(間借人)』の日本語解説を相倉久人さんがお書きに。
今はただそのようにして旅立ったボウイーが、その「素晴らしき航海」によってつづる「幻想の旅」に同行するよろこびに浸ることに専念。