Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

金色夜叉の唄(新金色夜叉の唄)」
熱海から先ほど帰って。大学の友人、阿部くんと庄司くんと連れ添って熱海の老舗、古屋旅館に一泊旅行。庄司くんはいわゆる国際浪人、居場所もインドだ、スイスだ、イタリアだという実に気侭な奴で一番自由度の高い身分、彼がneachの宿泊代をもってくれるということでお言葉に甘えて熱海に。久し振りに訪れた熱海は起伏の多いアップダウンが印象的でそういえばもう30年程前に行ったロケーションを思い出し。
江戸中期(1806年)創業の日本旅館でクロサワ映画『影武者』に使用された武田屋形門を潜り閑静な数寄屋造りの宿でサービスも料理も一流の旅館で一堂、一遍に気に入って。neach々の泊った部屋には客室露天風呂、風呂好きのneachは他の二人を差し置いて先ずこの露天風呂に入って。更に古屋謹製の懐石料理が豪華、neachにはトゥーマッチな献立。昔のエピソードを語りながら、大風呂に入り大いに語り、笑い、英気を養い。
同じ体験をしていてもそれぞれで印象が違って、最近の関心事である「Shazam」音楽認識ソフトの話題、すぐに曲名を表示する機能に他の二人は驚いて。止せばいいのにビートルズの歌を歌ってShazamで試したりしたので、「青筋立てて歌った石川!」という不名誉な称号をいただいて。人前であんなに真剣に歌ったことは一生の恥じだったかも。そんな遊びや昔話しで寝る時間も忘れるくらいよく語り、聞き、そして笑って過ごした一夜。
最高の息抜きで、思わず「庄司くん、またやってよ」とせがんで。素晴らしい旅館を手配してくれた阿部くん、宿泊代をもってくれた庄司くん、ありがとうございました。最近のneachの挨拶言葉ではありませんが「生きて再会できる日を楽しみに」日々の業務に当たろうと。