Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

アゲイン十周年企画として先ずお呼びしたのは駒沢裕城さんと安宅宏司さん。neachが一番聴きたかったアーティスト。キュンキュンと鳴るペダルスティールの音に終始酔いしれて。一緒にダブル・スティールで弾いてくれた安宅さんも駒沢さんとよく呼吸が合っていて素晴らしいコンビネーション。持参したオリジナルCD、フライヤーを作って大々的に宣伝。3枚のCDがよく売れてneachも満足。特に毎日のように聴いている『私のモーツァルト』は頼まれもしないのに大声を出して宣伝。お客さん,真剣に聴き入る様子がカウンターの中から見てとれ、質も高いライブであることを証明。そう、あの音色を聴いていると何だか敬虔な気持にさせられ、自然と落ち着いた気持に。ペダル・スティールという複雑な楽器に息吹が吹き込まれたような演奏で安宅さんとのアンサンブルも見事。最後のアンコールで大瀧さんの曲を演奏、やはり駒沢さんの音色はナイアガラ・サウンドに合っているなと思い。筋書きになかった、全ての演奏が終った瞬間に前に出ていって駒沢さんにショート・インタビューを。特に大瀧さんとの関係や演奏にどういう指示があったのか、といった当事者でないと語れないエピソードをいくつか。ライブをコーディネートしてくれた板坂さんにも感謝したい気持。十周年のライブに駒沢さんを呼んでよかったなと思った一日。