Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

[近況]

Billie Holiday - "Yesterdays"」
昨日は定例のアゲイン・ジャズ・クラブの日。昼間は次の日のSP講座の資料作りをしていたところtonyさんがひょっこり現れ、そのまま近況報告や現在の関心事をお互いに述べることに。neachは8月19日開催の銀次の部屋に三浦光紀さんが来てくれることが決まった喜びと意義を熱く伝えて併せてゴーゴーナイアガラの中でも特にクレージー・キャッツ特集が最近のお気に入りということを語り。tonyさんからはアーサー・アレキサンダーが気になるという発言があったので、是非「Point of No Return」を歌ったジーン・マクダニエルズの分析をお願い。最近はいろいろな人に自分がやるべき分析業務をこれからの人に振る傾向があって彼にもneachと違う視点でリバティ・サウンドなどを再考してもらいたかった。彼にジーン・マクダニエルズのCDを貸して何か分かったら教えて、とお願い。
案の定、ジャズ・クラブのメンバーがかなり早目に。この日の課題曲コーナーは庄司さん(写真左)の担当でジェローム・カーンの「イエスタデイズ」、庄司さんがこの曲を亡くなった辻尾さんの思い出とともに語った、neachも辻尾さんには忘れられない思い出がある。実は「アゲイン・ジャズ・クラブ」は当初カフェのお客で来た辻尾さんがアゲインで出来ないかと持ち込んできたイベントで今までやっていた店が閉まってしまうので新しい場所を探しているということ。2007年の暮れだった、どうぞ、どうぞ、と言って
条件を聞いたところ2ドリンク制とおっしゃったので「2ドリンクはやっていません」とお答え。大変がっかりした様子でお帰りになろうとしたのですが、その後ろ姿が何とも寂しそうだったので追っかけていって「2ドリンクでもオーケーです」と言って始めたのがそもそもの流れ。
昨日で115回も数える文字通り長寿イベントに、あの時、neachがおっかけていかないで別れたら今のイベントはなかったかも、という話し。そんな思いで聴いた「イエスタデイズ」はまた格別の思い。亡くなった辻尾さんへの餞となったかも。