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毎度のことですがライブが始まる前の空き時間にはゴーゴーナイアガラをしつこく聴いて。何度聴いても発見や教えられることの多い啓蒙番組で聴いたことのない人（特に若い世代の人）にはぜひとも聴いてもらいたい番組。
「レスリー・ゴーア特集」「ジーン・ピットニィ特集」「サーチャーズ特集」あたりをさらって。コメントしたい箇所が多々,特に今日はサーチャーズ特集におけるジャッキー・デシャノンやヴァン・マッコイ、ジャック・ニッチェ等オリジナル・アーティストの情報が勉強に。
サーチャーズの特徴は乾いたサウンドとオリジナルを越えるカヴァー・センスにあると思います。「ビンと針」や「ラブ・アゲイン」を懐かしく聴くことが。サーチャーズに限らずリバプール・サウンズのグループの凄いところは取り上げるカヴァー曲を見つける審美眼、デイブ・クラーク・ファイブ然り、ハーマンズ・ハーミッツ然り、アニマルズ然りでとんでもないところから持ってくるところ。
ライブ・ユニットのメンバーがやってきて短い時間リハ・タイム。地元の北原さんと清水さんのユニット,「地元」に根付いたライブになっているよう。この日は予想を越える集客となり続けることの大切さを身を以て感じることのできた一日。ご両人、お疲れさまでした。