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「弥次喜多黄金道中」
『歌う弥次喜多　黄金道中』をお客さんのいない隙をねらって鑑賞。内容は時代劇ともコメディ映画とも言えない荒唐無稽なハチャメチャ映画で全部観るのにちょっと忍耐。浦賀に黒船到来するところから始まり弥次さん（高田浩吉）、喜多さん（伴淳三郎）にトニー谷、小坂一也、島倉千代子、藤島恒夫らの歌手が登場し、更に広澤虎造（浪曲師） 、東富士（現役力士）、こまどり姉妹？、花菱アチャコ、ミヤコ蝶々、ミス・ワカサ、堺駿二、中村メイコ等が絡み訳が分からない筋立て。neachのお目当ては高峰三枝子の娘役で登場する子役のシリア・ポールで、かなり重要な役柄で随所に登場するので影の主役と言っても過言ではない。ナイアガラーとしてはシリア・ポールの子役時代を知る貴重な映像として騒ぐに値する映画。