Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

大瀧詠一弦楽トリビュートメドレー/Moment String Quartet
昨日、部屋に戻ったのは今日の3時半を回って4時に近い時間。
昨夜のモーメント・ストリング・カルテットのライブがお客さんも多かった、オーダーが半端ではなく、休む間もなく前に出ていって大瀧詠一トリビュート・ライブの司会・解説タイムとなり、かなり壊れたままぶっつけでの挨拶。
ゲストの久保田洋司くんには抱きつくは、杉真理さんには奇声を発するは、舞い上がったままの対応。やはり生音で聴くモーメントの演奏は格別の感があり、時折涙ぐむほど。特にヴィオラカオリンの真後ろで聴く生音には終始痺れっぱなし。時折、大瀧さんのことを思い出し、この光景を師匠がご覧になったら何て言うだろう、なんて空想に耽って。
多分、大瀧さんのことだからこちらの期待するリアクションは望めない、そんなことを想像しながらナイアガラ・サウンドを体いっぱいに浴びて恍惚感に浸って。ライブの余韻とともに至福の時間。
このモーメントのライブは格別の感慨を抱き、時間を忘れて一緒に楽しませて。ゲストで出ていただいた杉真理さん、久保田洋司さん(きやすくヨウチャン、なんて呼んでしまってごめんなさい!)、お二人とも大瀧さんのカヴァー曲もオリジナル・ソングも抜群。
久保田くんの「君の名前を呼びたい」、杉さんの「夢見る渚」にもグッときて。特に杉さんが須藤薫さんを偲んで選んでくれた2曲(「ブラックホール 」と「 心の中のプラネタリウム」は初めて聴くヴァージョンでしたがとても感情が籠っていて思わず涙。企画してくれた寺澤さん、またやってください。モーメントの4人にもよろしくお伝えください。