Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

フリーDJナイトの4回目は少数精鋭で進行。
Neachも思いの丈をぶつけ映画音楽に関する私見や好きな映画の話し。音源紹介より周辺情報や思い出話しの方が多かったよう、却って脱線あり、掛け合いありで面白い展開。Neachは初めての人と接しどういう人か探りを入れる際、切り出すのが「どんな映画が好きですか?」という質問。その答えで大体どういう嗜好の人かが判断できる。その昔はバイクに乗って、ヘルメットにウォークマンを入れ、知らない町の映画館をめぐるのが趣味。やはり映画は映画館で観ないと体験にならないと今でも思って。
そんな話しや洋画、邦画のベスト作品の紹介など。
黒沢清監督の映画『ニンゲン合格』の音楽を担当したゲイリー芦屋さん作曲の「月影のレビュー」という曲が小林千代子の「かりそめの恋」、ひいては古いスタンダード曲の「Show Boat」を下敷きにしている点や、『蒲田行進曲』の主題歌、「恋人も濡れる街角」(桑田佳祐作品)のアレンジが素晴らしく、編曲の八木正生のジャズ・センスと桑田佳祐の歌がジャズに乗りやすいメロディということを強調。
映画音楽というテーマが重かったのか、みなさん選曲に苦慮した様子。