Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日、朝早く携帯が鳴って起こされ、田舎の叔父から従兄弟の富司也ちゃんが亡くなったという連絡、早目に身支度をして店に出て香典の発送の準備や親族に対するメッセージをしたためてみたものの気持ちは整理できず、よく実家に立ち寄っては亡くなった両親と話しをしたり泊まっていったりした思い出が一気に襲って自然と「死」について考え。もう自分は今後どうやって生きるかではなく、どうやって死ぬかというテーマを抱えてしまった。どんな人にも死は平等に訪れるし、いくら家族や仲間に恵まれていたところで死ぬ時は一人だという思いが強く、今はその予行演習をしているような気が。死ぬ時には財産も大事な所有物も持って墓に入れないのだから、段々身辺を整理して身軽にしておいた方が得策だとも思うように。厭世観ではなく死と向い合って生きていくことが我々の年頃の課題。
カフェはそれなりに忙しかったのですが、いろいろ考えることの多い一日。始終かけていた音楽はジム・クロウチのアルバム。