Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日は夜、店を閉めてジェームス・テイラーキャロル・キングのライブに。
この日は午前中から生憎の冷たい雨、次から次へとお客さんが入ってきて早目の閉店もままならない様相。JT&CKライブを観に地方からやってきたお客さんが入れ替わりお立ち寄り、一気に賑やかなカフェ。三須さん、荒瀬さん、高瀬さん合流、アリーナ会場に。入口で一際目立った中野督夫さんに、久し振りのご挨拶、中に入ると杉真理さんや伊藤銀次さんのお姿。
武道館ライブには抵抗、始まって、心からライブを楽しむことが。特に動くジェームス・テイラーは初来日公演を 1972年に観た以来、38年ぶりの勇姿にいたく感動。
あの優しい歌声は変わっておらず、むしろ磨きがかかって聞こえ、テンポのよい曲中心のキャロル・キングに対し、バラード中心の静かな弾き語りが多く、どの曲も馴染みの曲でうっとりして。バックはダニー・クーチ、ルランド・スクラー、ラス・カンケルというJTオリジナル・バックバンド、セクションの面々で安心。ライブは1部、2部構成、ともにJT、CKの曲を順番に歌っていく構成で、一度に一流のミュージシャンをダブルで体験できたような贅沢なライブ。
もの静かに切々と歌うJTと対照的に舞台狭しと動きまわり、シングアロングで会場を湧かせるCKの若さが目立ったライブでも。外の季節はずれの雨模様とは裏腹に、とてもハートウォーミングな極上ライブを体験でき、幸せな気分に。