Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

毎月やってくる一日だけの定休日。昨日は全く何もせずに過ごそうと思い、歯医者の予約以外はのんびりを決め込んだ。
あることで外出することとなり、ついでに神保町まで足を伸ばし、ついウェルナー・ミューラー関連のレコードを漁ったところ、いろいろ出てきてしまったので久し振りの「大人買い」。
リカルド・サントス楽団がバックの演奏を担当しているSP盤も2枚購入、すっかりムード・ミュージック一辺倒の一日。101ストリングスのフォスター・カヴァー集やスチュ・フィリップス指揮・編曲のホリリッジ・ストリングスやモートン・グールドのマーチ集なども面白かった、やはり今日はリカルド・サントス楽団のSP盤を紹介。
SPに日本語解説シート、1956年公開のオーストリア映画『銀盤のリズム』(Symphonic In Gold)からの収録で「ブルー・ミラージ」と「オー、ジャッキー・ジョー」というカップリング。トリニダード諸島生まれのモナ・バプティストという女性シンガーが歌っているもので、店の蓄音機でかけたらやたら大きな音量でびっくり。
例によって華麗なストリングスがバックをかため、時折鳴りものが効果的に使われており、大変聴き応えのあるタンゴ。ウェルナー・ミューラー名義のSP盤は店の人も見たことがない、また一つサーチの対象が。