Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

その昔、ライブハウス通いをしていた頃、お目当てのバンドの対バンですごく気になるバンドがあったりすると儲けた気になったもの。ビートキャラバンというバンドもその内の一つ、とてもアメリカ的なバンドで、例えて言うならトム・ペティのようなヴォーカルで演奏はハードなのですが、曲はとてもポップなものが多く、一遍で気に入ってしまった。
サドルズというバンドは一緒にアゲインでもライブ、ビートキャラバンの初アルバムが発売、先日サドルズのルイくんとビーキャラのドラムスの松橋くんが来てサンプル盤を。とても聴き易いまさにポップなアルバムで彼らのエッセンスを十分に感じることのできるゴキゲンなアルバム。全曲英語歌詞で向こうのカヴァーかと思わせる曲作りで感心。男性ヴォーカルと女性ヴォーカルが交互に続き、全く飽きない変化のある曲順。
ライブではもっと荒削りなバンドかと、アルバムはキャッチーなメロディが随所にちりばめられていて自然と楽しくなる構成。今、このアルバムを買うと『TOKYO AMERICANA』というインディーズ・バンドの精鋭のオムニバス・アルバムが付いて。このコンピも馴染みのバンドが総出演しており、HEY TONIGHTS, SADDLES, BEAT CARAVAN, BROKEN COUNTRY GIRLS, TERRY SHIMAMURA GROUP, SWINGING DOORSと全てアゲインでライブを行っているバンドが1曲演奏。ビート・キャラバンとサドルズのライブも7月18日アゲインで。