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たった今、ラジオ日本の生放送から帰っての唄声セッションも順調に進み、片付け、電車でラジオ日本。暑い中、蓄音機持参、麻布十番から歩いて行く予定、一旦外へ出た瞬間に夜だったせいか右も左も分からなく。タクシーを拾い、ラジオ日本まで。番組のパーソナリティでもあるマット安川さんをはじめ、スタッフの待機する会議室でしばらく自己紹介や蓄音機のデモ等を行い、いざ生放送へ。実際に蓄音機をマイクの前でかけた時はちゃんとかかるか一瞬不安に。特に問題なくバートンさんの「金の世の中」とロッパさんの「ネクタイ屋の娘」をSP盤で紹介、途中時報とともに「君が代」が流れる瞬間もあり、ラジオ日本に出演している実感。後半はライブ・カフェの話しやゲストの思い出の１曲ということでデイブ・クラーク・ファイブの「Theme Without A Name」。自分のHPで行っていたDJ疑似ネット番組『ウゴウゴ・スペシャル』のテーマ曲。そもそもラジオ日本といえばその昔、ラジオ関東という呼び名で大瀧さんの「ゴー・ゴー・ナイアガラ」を放送していた局、その放送局に出演できたのも何かの縁ということで自分の偽番組のテーマ曲を公共の電波で流してみたかったというわけ。モニター越しに聴こえてくるDC５のインスト曲が何か神々しく思え、一人悦に。無事に生放送も終了、マットさんをはじめスタッフ一堂が玄関までお見送りに、手配してくれたタクシーで帰って。まだ聴いた方からの反応は届いておりませんが、粗相のなかったことを祈るのみ。沢山、店の宣伝もしていただき、蓄音機の音にも感心していただき、ギャラまでいただいてこんなに幸せな瞬間は(ない)。