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いろいろ作業が滞っていてすっきりしない毎日。どれも綱渡り的なギリギリ作業で何かに追い立てられているように次から次へと湧いてくる用事をどうにか果たすことが。
そんな中、談奈さんの落語会。この日は5時過ぎにやってきて珍しく噺をさらって。一応「波動」が心配だったので山田くんに受付を頼んで、早々にやってきたお客さまに「マスターの息子さんですか？」と聞かれて。二人で笑いながら「違います」と、端から見ると親子くらいの歳の差と見えてもおかしくないな、と初めて悟り。
談奈さんはいつもより長目のまくらや噺で2席やり、高座を下りてくるなり、「全然ダメですね」と反省しきり。仲入り後の3席目も本人は不満足だったらしく、終わってからお客さんにも「申し訳ありませんでした！」と頭を何度も下げて。得てして早目に入って稽古をしたりするとよくない、今回はそういったジンクスに祟られたのかもん。演目は「六尺棒」「不動坊」そして「井戸の茶碗」。