落語
「金明竹／五代目・古今亭志ん生」第18回目となる柳家吉緑さんの落語会。この会のチラシを作った際に、日にちを間違えて、ちょっと落ち込んで、吉緑さんに丁寧に謝って反省の意思表示としてこの日のお客さんにワン・ドリンクをサービス。吉緑さんもお客さん…
「Foolin' Around / Chris Montez」 柳家吉緑さんの落語会。15回記念？ということでゲストに柳家緑君。彼は武蔵小山在住の噺家さんで吉緑さんの先輩に当たる人で「鰻の幇間（うなぎのたいこ）」をやってくれこれが秀逸。 吉緑さんのお父さんが東金から観に来…
「死神／柳家喬太郎」 凄く気になること,杞憂,一気に明るい気持。 吉緑さん「今日は『死神』をやりますので照明をお願いします」という依頼にも快く。照明係りはかなりプレッシャー。死神から「お前の寿命はこのローソクの火が消えたら死ぬ」と言われ「あ、…
「桂紋四郎の落語×空集合Φ 落語と歌のエトセトラvol.3 天神橋筋 on the blues」 失敗の多い、一日。落語,レイアウトが完成したのは3時前。 昼は桂紋四郎さん＋お仲間バンド一行がやってきて直ぐにライブのリハ。紋四郎くんのはじけたパフォーマンスに一堂笑…
「カレンダーボーイズのテーマ／桂紋四郎」 昨日の桂紋四郎の落語＆ライブの会、面白かった。集客予想数がピッタリ。共演者とのライブもつかみが巧く受けていてどちらかと言うと落語よりライブで本領を発揮するタイプ。歌もいけるアゲインではちょっと新しい…
柳家吉緑さんの隔月で開催しているアゲイン寄席。確実にファンの方が増えるのを見ている様はやっていてやりがい。以前より提案をして吉緑さんに古典落語『出来心』をやってもらい、その後にneachの蓄音機で三代目柳家小さんの『出来心』を聴いてもらう趣向。…
「寿限無／立川談志」 昨日の落語会はお客さんもそれなりにいらしてくれ吉緑さんの噺も面白かったので大成功、厨房的には愚痴の多い日。ダビング作業が後5巻までいったことがせめてもの慰め。昨「寿限無」「だくだく」仲入り「長短」「紺屋高尾」の4席。
最近はカフェ営業の時は何だかプライベイトな日に思えて普段できない好きなことを思う存分。昨日は幸か不幸か昼も夜もお客さんが少なかったので合間をぬって落語三昧と洒落込み。貸し出していた「八代目桂文楽全集」が戻ってきたので久し振りにこの八枚入りD…
「死神／三遊亭圓生」 柳家吉緑さんの隔月で行っている四回目の落語会。高座を正面にしてから、いい雰囲気になりお客さんも程よく入って何だか成果を感じられるように。前半に二席、短い噺をやったのですが、その二席目で今度NHKの落語コンクールで演じられ…
「紺屋高尾／立川談春」 一昨日の夜、思い立って落語会のレイアウトを変えて。正面に高座を持ってきてほぼライブと同じ設営。モニターにメッセージも出せるし、カーテンも出さなくていいし、お客さんのオーダーも自由になっていいこと尽くめ。吉緑さんの落語…
「あくび指南／古今亭志ん生」 あっという間に月変わり。3月はアゲイン開店9周年記念月間。初日を柳家吉緑さんの落語。落語は久し振り、吉緑さんは初めてということでちょっと緊張、店主の挨拶で始まり。 初めてのお客さんも好意的に聴いてくれ、小ネタもい…
「法光山 最勝院 落語／立川談奈」 昼間、「立川流真打昇進披露パーティー」に参加。明治記念館、五人の二つ目さんが真打昇進、neachは立川談奈さん改め左平次さん目当て。開演早々司会役のベテラン女性アナウンサーが土橋亭（どきょうてい）里う馬師匠を土…
「光山 最勝院 落語／立川談奈」 『ダンナイト・ライブ』と題して立川談奈さんの一人会を2009年から隔月で,昨日の会で20回目た。ゲストに先輩真打ちさんの立川生志さんをお招きして賑やかな落語会。この名称で続いてきた落語会も一旦この会をもって終了。談…
いやー、焦った、焦った。昨日の立川談奈さんの落語会は開演時間になってもご本人が現れず、一時どうしたものか、途方に暮れて。 お客さんは30分前の7時からお待ちに、携帯に連絡しても留守電に。結局8時を回ったところでやっと本人が息咳きって到着。何でも…
月一回の完全休養日。実は前々からあることをしようと決めて。このところ凝っている八代目桂文楽師の8枚組DVD、纏めて鑑賞する日に当てるつもり。題して「今日は一日文楽三昧」。 以前、リーマンをやっていた頃、リタイアして日がな一日落語を聴いて過ごした…
カフェが暇な時は専ら落語を聴いて。昔貯め込んだ名人の全集や古典落語の聴き比べものをゆったりとした時間の中、味わって鑑賞。 昨日は八代目、桂文楽と古今亭志ん朝の「愛宕山」を聴き比べ。 黒門町の師匠の定番は至藝とも言われ長く讃えられた名演。ビデ…
もう既に正月気分も去り、すっかり日常の業務に戻って。かすかに年始を感じるのは投函された年賀状を眺める時くらい。 今年になって初めて読んだ本は文庫『人生、成り行きー談志一代記ー』という立川談志のインタビュー本。聞き手は吉川潮。落語界のみならず…
昨日は今月2度目のダブルヘッダー。前半は落語で後半がライブという転換に一番時間のかかる組み合わせ。 前日より落語のセッティング、間近になって細かいレイアウトを直したり時間があっという間。思っていたより早く落語会が終わったので、即レイアウト変…
一昨日から昨日にかけてのレイアウトの変更は比較的楽、昨日の夜、アゲイン寄席が終わってからの転換作業はなかなかきついもの。 簡単に昨日のアゲイン寄席のレポート。久し振りの開催となった夢吉さんの会、ゲストの鯉八さんの個性的な落語のせいか、お客さ…
11月27日に放映された『情熱大陸』立川談志特集。1999年と2006年に放映した映像とともに昨年、爆笑問題と共演した際の舞台裏の映像も紹介、人間立川談志の有り難い雄姿を見ているだけで胸がいっぱい。きっと全国にneachのような、いやneach以上に談志さんに…
まだ談志さんの逝去の事実から立ち直れ（ず）。しばらくは失ったものの大きさを噛みしめる毎日,落ち込まないよう気を引き締めて事に臨もうと。 昨日は数少ないカフェ日。昼間2,3人のお客さん,一瞬、間が空いた時間にWEBをチェック,有楽町でジョージ・ハリス…
立川談志家元が亡くなったという報。 2001年10月1日に志ん朝師匠が亡くなった時の喪失感も大変大きなもの、今回の喪失感も表現のしようが（ない）。家元の高座はその昔、渋谷の東横百貨店上階にあったホール寄席で初めて観て以来、ずっと追っかけていた噺家…
機械が壊れたりすると急に憂鬱な気分になるのはNeachだけ(?)。不具合が直ったり修理できたりすると一気に気持ちが前向きに、特に普段使っているパソコンの不備な点が解消されたので晴れ晴れとした気分で「アゲイン寄席」の準備。 今回のゲストは笑福亭羽光さ…
気を病むことが2つあってどうにも晴れ晴れ(せず)。 一つは右手の人差し指にささったとげが抜けなくて困って。志ん生の「黄金餅」のまくらでケチな人を紹介するところで身に入ったものはトゲでも抜かない、という一節が、一番利き指の甲だけに弱って。 もう一…
三笑亭夢吉さんをホストにして行ってきた『アゲイン寄席』が30回目。毎回ネタを変えて臨むこの落語会は特別の感慨とホスト役の噺家さんの努力の賜物。そこでささやかな記念品をご用意して夢吉さんをはじめ、この日ご来場のお客さんをお待ち。花よりだんごの…
日頃大変お世話になっているある方がクモ膜下で手術となった、と聞いて一気に暗い気持ちに。アゲインにご出演された方が若くして2名も亡くなっているので、大丈夫だろうか、とても不安な気持ちに。幸い、クモ膜下ではなく無事手術も終わり、命に別状はないと…
昨日は間が悪い日とでも、道を歩いていると人にぶつかったり、買物に出ると宅急便が来ていたり、コピーを取りに行くと機械が長いアイドリングになったり、煮え切らないことが多々あり。 極めつけは銀行に現金を入れに行ったところ、長い列、入金ボタンが故障…
いろいろ作業が滞っていてすっきりしない毎日。どれも綱渡り的なギリギリ作業で何かに追い立てられているように次から次へと湧いてくる用事をどうにか果たすことが。 そんな中、談奈さんの落語会。この日は5時過ぎにやってきて珍しく噺をさらって。一応「波…
昨日は柳亭市江さんの落語会。外は生憎の雨模様で客足が心配さ、当日を含め沢山のお客さんが来てくれ改めて彼の凄さを感じて。 先日ライブを行ったデミ・ターボの加藤さんと安威くんが初めての落語を観に来てくれ、びっくり。安威くんは初めての落語会だった…
久し振りのアゲイン寄席。なんと5月以来。 夢吉っちゃんも武蔵小山駅ビルが出来たのを知らなかったようでマクラでその変貌ぶりに触れて。共演はこちらも久し振りの可女次さんでちょっと風邪を引いて声がダミ声。蓋を開けてみるとご常連のお客さんやら初めて…
