Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

『東京人』の最新号で「青春のラジオ深夜放送」特集。表紙に野沢那智亀渕昭信の若い頃の写真が載っていて思わず買って。
各界の論客がコメント、内田樹くんも真っ先にコメント。勿論、あの「ゴーゴーナイアガラ」にも触れて、野沢那智白石冬美なっちゃん、ちゃこちゃんのパック・イン・ミュージックのことにも言及。neachも「ゴーゴーナイアガラ」を聴く前は深夜放送といえば先ずあのTBSの「パックインミュージック」。丁度浪人の頃、勉強の手を休めて聴いたあの放送は今でもその語り口まで覚えて。この二人のパーソナリティや素顔を知ったのは随分後のことで、それまではどういう人なんだろうっていう好奇心がこの番組をずっと聴き続ける原動力になっていたように。
他の曜日も別のパーソナリティで放送、木曜の深夜は必ずこのチャンネルに合わせて聴いていたもの。ラジオのことを思うと自然と記述が長く。
大瀧さんの番組,毎回語り尽くして,あの番組を聴かなかったら今の自分はないと思える程影響。自分はラジオで育てられた。
テレビも昔は好きでしたがここ4,5年は全く観なく。ラジオは今でもNHKラジオ深夜便を毎日のように。最近は布団に入るとすぐに眠ってしまい、ほんの2,30分だけ聴くともなく流して。
去年は2度もラジオ番組に出演する機会が。一度は平川くんに誘われてラジオデイズの「ラジオの街で逢いましょう」という番組でもう一度はラジオ日本のマット安川さんの番組。両方とも意外に緊張感なく闊達にしゃべれたのはラジオという媒体が身近に感じられたからかもしれません。今後ラジオはどうなっていくのか、よく分(らず)きっと年老いて体が動けなくなってからでも聴き続ける媒体だと思って。