Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日は伊藤銀次さんのトーク・イベント、『話し出したら止まらナイト』の5回目が賑やかに。前日遅くまで残ってレイアウトを整え、店の珈琲を仕入れている一関の佐惣珈琲の佐藤さんがひょっこり。突然のご訪問にびっくり、neachがメールで珈琲が切れたことをお伝えしたことを気にされてわざわざ「佐惣珈琲」をおみやげにして。嬉しい訪問にしばらくお話しをして銀次さんを待ち。
かなり遅れて銀次さんがご到着となり早速打ち合わせや台本のプリント・アウト、かけるCDや映像の確認をしていたら既に開場時間が迫って。お客さんが入ってきてから慌ててご飯を焚いたり後手に回る展開。いざ開演となると銀次さんの指示でCDをかけたり、映像を流したりで息つく暇もない黒子作業。トム・ペティの曲で始まった銀流フォーク・ロックの講座はジム・マッギンの前身であるチャド・ミッチェル・トリオや一緒にやっていたボビー・ダーリンの紹介からトルバドールの映像、ジーン・クラーク、デヴィッド・クロスビー、バーズの前身であるJET SETの音源等が紹介され休憩。後半は目安箱の質問に答えるコーナーを経てテリー・メルチャーの紹介まで辿りつきどうにかフォーク・ロックの雄、バーズの項目を終えることが。最後は黒沢くんを呼び入れてUncle-Jamのレパートリーから2曲ばかり演奏してお開き。今回も用意してきた台本の半分もい(かず)、腑に落ちるご指摘もあって十分に楽しめたトーク・ショー。
終わってからお二人にお雑煮を振舞い、「こういったフォーク・ロックの歴史をたどる行為が後になって効いてきますよ」などと偉そうな感想を。次回は一応7月24日(日)と決まりこの日の続編を。