Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日はカフェの営業を早目に打ち切って内田樹氏のある受賞贈呈式に参列。ある賞とは伊丹十三賞(この発音、早口言葉で言いにくい!)、何と第1回受賞者が糸井重里氏、第2回がタモリ氏、そして今回の第3回。
授賞の理由、<世の中の事象から、人がどう生きるかまで、ひらかれた思考とやわらかい言葉で日々発信し続ける現代的で新しいスタイルの言論にたいして>というもの、もはや内田くん、などとため口をきくお方ではなくなってしまった気がして少々遠慮気味に出かけて。会場(六本木の国際文化会館)にはすでに沢山の著名人とプレスの連中が来ていて、neachはすぐにお兄ちゃん(内田徹氏)を見つけてご挨拶、以後阿部くんと一緒に厳かな贈呈式を見守って。周防さんの奥さんの草刈民代さんをはじめ、糸井重里さん、関川夏央さん、中沢新一さん、橋本治さん、岸田秀さん、等著名人がひしめく中、末席でるんちゃんや阿部くんと立食メニューをつまみ、早々に退散。どうも最近はこういった場所が一番苦手かもしれないな、と思い内田くんにご挨拶とCDをお渡しして阿部くんと一緒に帰って。
しばらく行っていなかったハイファイ・レコードに顔を出して。ラッキーなことな大江田さんがいてくれ、しばらく最近の自分の境遇や変化を滔々と語って。大江田さんは優しいまなざしでお相手をしてくれ、やはりこういった場所と気の置けない仲間が一番落ち着くなとつくづく思い。
大変有名になって多くの人から支持される内田樹くんという存在が更に大きく見えた贈呈式。(選考委員の中村好文氏、宮本信子さん(伊丹十三記念館館長。大変素敵な出で立ちで女性の理想的な年の取り方)、満面笑みの内田樹くん、選考委員を代表して素晴らしい祝辞を述べられた平松洋子さん、同じく選考委員の周防正行氏、そしておむすび顔の南伸坊氏)