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あっと言う間に今年も残り一ヶ月。大きな災害や長い間見守ってきたバンドの解散、それに無二の天才噺家の逝去等、悲しい事件が多かった年。きっと、後からこの2011年という年の総括が浮かび上がってくること。
スティール・ストライクのライブ営業、お客さんは少なかったものの、満足のいくライブ。嬉しかったことは前回のライブでヴォーカルの原田さんにリクエストしておいたママ・キャスの曲を1曲やってくれたこと。アルバム全曲が候補曲、何をカヴァーしてくれた？そう、モーメント・ストリング・カルテットも演奏した「I'll Be There」。原田さんの持ち味のパワフルなヴォーカルを抑えて、情感豊かに歌ってくれたヴァージョンは感動もの。他にもボビー・ヴィーで有名な「Night Has A Thousand Eyes」やクイーンの曲、いつものピンク・フロイドの曲（「The Great Gig in The Sky」）等ジャンルにとらわれることなく、大迫力のヴォーカルで聴かせてくれ毎回、PAのマイクのゲインを少しずつ下げて対応することに。来年2月からスティール・ストライクのライブは第二月曜日定例、しばらくマンスリー・ライブ。