Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

伊藤銀次さんのブログにビヴァリー・ケニーの「Almost Like Being In Love」の話題。「恋しているみたいだ」の原題の曲だと分かっていろいろなアーティストがカヴァーしているのではと調べてみたらナット・キング・コールジェームス・テイラーの映像まで行き着いてインターネット(YouTube)って凄いという感想。
neachも同じような体験、「今宵の君は」という邦題「The Way You Look Tonight」というスタンダード。最初は大好きなスティーブ・タイレル・ヴァージョンで知って、後にオリジナルのフレッド・アステア・ヴァージョンや色気たっぷりのロッド・スチュアート・ヴァージョンに行き着き、最後はやはりジェームス・テイラー・ヴァージョンに落ち着いた。
いい曲はみな最後はジェームス・テイラーに行き着くという法則があるように思える程、JTがカヴァーしたスタンダードはみな気になってしまうもの。
他にもスティーヴン・フォスターの名曲、「Hard Times Come Again No More」もボブ・ディラン矢野顕子ヴァージョンとともにJTヨーヨー・マと共演しているヴァージョンが素晴らしく、ここでもオリジナル曲の良さとジェイムス・テイラーの歌のうまさを感じてうっとり。因にこの曲はランディ・ヴァンウォーマーの遺作となったヴァージョンがフェイバリット、こいう繋がりでスタンダード曲の魅力に取り憑かれる経験を銀次さんも語ってくれたので自分も再度、紹介。