Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

[今日はこの曲]

シェリーのラブレター/デイル・ワード」
昨日のアゲイン・ライブ、大瀧さんのカヴァー・バンドと達郎さんのカヴァー・バンドの対バンで総勢16名という大所帯だったのでちょっとプレッシャー、終わってみると大変いいライブ。Niagoro Foul Starsというバンドの演奏がよかった。またやってください、とお願い。
オールディーズの名曲、「ワンダフル・サマー」を歌っているロビン・ワード、こちらはデイル・ワード(正確にはウォード)でヒットした「シェリーのラブレター」。これも64年前後の一発ヒットでこの頃よく聴いたシングル盤。切ない歌声に加え、途中で女声との掛け合いのセリフの入るいかにも60年代を彷彿とさせる曲調、この女声がなんと先ほど紹介したロビン・ワードと知って驚き。別に夫婦でも兄妹でもなく全く赤の他人のよう、ロビン(ジャッキーが本名)がいわゆるスタジオ・シンガーだったのでこの録音に加わったということ。また更に驚いたことにこのロビン・ワードさん、ビリー・ヴォーン・オーケストラで度々来日。この日本版シングルで面白かったことは当時の歌詞カードに鉛筆書きで歌詞の足りない部分が直してあり、<レントゥゴン トウマイアイ>となっていましたがよく聴くと<Brings teardrops to my eyes>。解説も情報が少なかったせいかおざなりの短いもの。