Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Hello Stranger / Barbara Lewis」
毎回、60年代のポップス・カヴァーを中心に演奏をしてくれるやじろべ3のライブが昨日。戦前の日本の歌謡曲も、ほとんど馴染みの曲ばかりのラインアップ、2曲目に「Hello Stranger」をカヴァー。リハの際、「この曲は誰の曲ですか?」、「バーバラ・ルイスの曲です。」と言われ我ながら記憶力の低下に驚いて。2003年に出した『GOLDEN POPS』という本でバーバラ・ルイスの解説をしていたのに、忘れていた。最近は頭に入ってくる情報より忘れてしまう情報の方が勝っていて、映画俳優の名前を思い出せないとか、店のお客さんの名前を忘れてしまうといったケースが多々ある。おじいちゃんになったということでご勘弁。その他の曲は大体馴染みの曲,ネットで画像を拾ってきてパワポでその曲を演奏する際にモニターから紹介。勿論、DC5(「悲しみこらえて」)あり、クリフ(「Living Doll」)あり、ピーター&ゴードン(「I Go To Pieces」)、ゾンビーズ(「Tell Her No」といったリバプールサウンドも満載のカヴァー大会。お客さんが,全員女性という珍しいケースだったのでお三方のテンションも上がりMCタイムが長く、まるで漫談を聞いているような賑わい。ベテラン・バンドの特徴は話しだけでも十分にお客さんを惹き付ける魅力を持っているという点。個人的には菊地さんが歌った「うれしい予感/ラビン・スプーンフル」がよかったように。