Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「さらばシベリア鉄道大滝詠一
昨日、内田、平川両名に連れ立って大瀧詠一さんの葬儀に参列。いまだに信じられない思いで一路斎場へ、やや早く着いて待ち合い室,著名なミュージシャンや業界関係者が集まってきて影響の大きさを悟り。詳しいレポートは控え(て)、式が始まって最後にお別れの儀となった際、大瀧さんのお顔が実に穏やかな佇まいだったのが印象的。万感の思いをこめて感謝のお祈りをし、少し早目に3人で帰路に。ご遺族の方々、代表して弔辞を述べた坂口さん、事務的な作業を黙々とこなしていた城田さん、お疲れさま(でした)。なかでも松本隆さんの以下のツイート弔辞が心に残り。
「今日、ほんものの十二月の旅人になってしまった君を見送ってきました。 ぼくと細野さんと茂の三人で棺を支えて。 持ち方が緩いとか甘いなとか、ニヤッとしながら叱らないでください。」
「眠るような顔のそばに花を置きながら、ぼくの言葉と君の旋律は、こうして毛細血管でつながってると思いました。 だから片方が肉体を失えば、残された方は心臓を素手でもぎ取られた気がします」
「北へ還る十二月の旅人よ。ぼくらが灰になって消滅しても、残した作品たちは永遠に不死だね。なぜ謎のように「十二月」という単語が詩の中にでてくるのか、やっとわかったよ。苦く美しい青春をありがとう」