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「動く川島雄三監督と内縁の妻八重司さん」
昨日は完全休養日,池袋まで行って川島雄三特集、松竹時代の作品を11日間連続で合計22本上映
月曜日「還って来た男」と「人も歩けば」見逃し。
「とんかつ大将」(1952年)は佐野周二が主演で金持ちなのに貧乏長屋に住み、ボランティアで患者の治療を引き受ける正義派医者の物語で共演の演歌師を演じた三井弘次がいい演技。お嬢さん医師に扮する津島恵子を叱責するとんかつ屋のおかみ役の角梨枝子の啖呵。
2本目は「特急にっぽん」(1961年)新幹線こだまを舞台としたコメディ、フランキー堺と団令子のやりとりが面白かった。2本とも川島カラーのよく出た人情味あふれる喜劇。
どうも池袋という街はアウェイな感じ。