Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

氷雨月のスケッチ / 小坂忠鈴木茂
neachの大瀧体験アーカイブ、アミーゴ・ガレージの「観光船」というコーナーで一度取り上げられたことが!恭しく公開。
1997年2月2日付けの観光船:7th tourで「大瀧特集」という投書。
《はじめまして、大瀧様、石川と申します。小生、若干とうがたっておりますが72年以来のナイアガラーです。思いあまって、初めてメールを書きました。それは長年の念願だった『大瀧特集』を今月の特集でやらせていただくことになり、当のご本人にもちらっと立ち寄っていただきたく、ご案内させていただくためです。大変、図々しくて恐縮ですが、こんな古いフアンもいるということでお許しください。内容もややひとりよがりですが、どうしてもこの特集は避けては通れないテーマでしたので、無理を承知の上、トライしました。最近はいろいろ嬉しいうわさが伝わってきますが、私が一番心待ちにしていることは、特集でも取り上げましたが、ラジオ番組「ゴーゴーナイアガラ」の復活であります。どれだけこの番組によって啓発されたことか、今だに繰り返しテープにとって聴いております。期待は失望の母ですが、是非再開する日を首を長くしてお待ちしております。風邪などにご留意の上、ご活躍を陰ながらお祈りしております。》
というメールに即お答え。
《“非公認公認”の依頼ではなく、御自分のページで『大瀧特集』を組んだとの案内を頂きました。これまた御丁寧な挨拶状、痛み入ります。石川君のホームページ、さっそく拝見致しましたヨ。オドロキました。ラジ関の「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の“オープン・テープ”!!!。私でさえカセットなのにオープンですよ、オープン!(管理がタイヘンではないですか?湿気に弱いですからネ、オープン・テープ)うーむ。「いる所にはいるなぁ」ですね。「ゴー!ゴー!ナイアガラ」の番組表ですが、『ALL ABOUT NIAGARA』にはあるものの、誰かリスト・アップをしてくれないかな、と思っていたところでした。《ラジオ番組》というのは、自分でいうのもなんですが、実はナイアガラーの“盲点”なんですよね。これを聞いているのと聞いていないのとではナイアガラを捉える上で結構違いが出てくるのです。(「活動をしていない」といわれている時期は特に)ナイアガラMLあたりでラジオ番組のリスト・アップなんていうのはどうですかね?やってくれませんか?石川君が初めて“私”を見たという目黒区民センター。権ノ助坂ぁ〜〜を下った所、大鳥神社の手前。(白金方面から行って。以前恵比寿に住んでいたのでこういう表現になります)すぐ側に『ファースト』をレコーディングしたモウリ・スタジオがありました。(“当時”ネ)1975年2月11日。鈴木茂&ハックル・バックの“お披露目”コンサートということで細野さんと私が“司会役”を買って出たのでした。(左はその日の写真です)シュガー・ベイブも出ていましたか?細野&大瀧は司会だけで最後に顔見せ的に何かを歌っただけではありませんでしたかねぇ?私の記憶はノッテケ・サーフィンしちゃったようで、覚えているのはこの着ているセーターを楽屋に置いてきてそれっきりになったことぐらいです。(大したセーターではありませんケド)この『大瀧特集』は彼の“想い”がヒシヒシと伝わって来るものでした。メールや葉書ではなく、自分のホームページで公開する。まさにこれぞ“公開私信”。“ラジオの葉書”の場合、DJに“取り上げられる”のですが、インター・ネットの場合は自分で公表出来る。それをコチラ(“DJ側”)からソレを見に行くというのですから時代も変ったものです。(ファンの人も読めますから理想の形です)彼は多シュミの方のようで、ことは音楽だけに限らずイロイロあるようです。(ムーンライダースの特集や落語も)これからのホームページの更なる発展を、私も“陰ながら”応援しております。》
この大瀧さんのご返事にあった目黒区民センターでのライブにシュガー・ベイブは出ていなかったので、訂正文を載せた。