Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「I Can't Give You Anything But Love / Tony Bennett, Lady Gaga
昨日は休養日、結局,雑事で追われ。掛かり付けの医者。いつかやろうと思っていた「ドロシー・フィールズ作品集」の一部。
一番気に入っている「The Way You Look Tonight」の21曲集はかなりの自信作、今回は「I Can't Give You Anything But Love」と「On The Sunny Side of The Street」を集めたコンピ。
「捧げるは愛のみ」という邦題のついた「I Can't Give...」は1928年にドロシー・フィールズとジミー・マックヒューの共作によるスタンダード・ナンバーでアン・バートン、エラ、ボビー・ダーリン・ヴァージョン等、最近ではレディ・ガガトニー・ベネットのコンビが我がまま娘とおじいちゃんの取り合わせで好感の持てるナンバー。
「On The Sunny...」1930年の作品、同じマックヒュー=フィールズのコンビ。一番ヒットしたフランキー・レインのヴァージョンが落ち着いて、スティービー・ワンダーの若い頃、まだまだ集め甲斐。
もう一つ、一昨日紹介したフロイド・クレーマーの未聴もの,iTuneに入っている10曲と併せてかなり質の高いコンピレーションができ満足。特にバリー・デヴォーゾンの「Nadia's Theme」における演奏はフロイド・クレーマーの「手くせ」が魅力。まさか「Again」も演奏しているとは。嬉しかったです。YouTubeには孫のジェイソン・コールマンが幼い頃、フロイド・クレーマーと共演?するシーンがあって微笑まし(い)。