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「映画『セッション』予告編」
丸一日フリー・デイという定休日,好きなことだけして。歌舞伎町辺りをウロウロ、映画『セッション』を観て、見終わってすぐには立ち上がれないで拳を握っている内容。実際のジャズのレッスンやライブとは違っているのかも、伝わるものがあるという意味で映画としての評価は高い。町山智浩さんは「ジャズの皮をかぶった格闘技映画」と評して、確かにスポーツに例えられる師弟関係のドラマ。
鬼教師役を演じたJ.K.シモンズという俳優の個性も光って、彼に鍛えられて性格まで変わっていく生徒、アンドリューを演じた俳優さんも見事な演技。このところ、奇しくもTOTOのジェフ・ポーカロに対する関心といい、ドラマーの存在がクローズアップされて写った映画。