Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Pick Yourself Up - Swing Time (1936)」
昨日はいつもより早めに起きてSP講座の資料を作る作業。結局昼食ぬき。ジャズ・クラブ椅子、食事ができたのは3時過ぎ。定時より随分早くお一人、幹事の西川さん「今日は夜、ライブで出かける用事があるので8時ぴったりに終ってください」とお願い。予想を上回る集客、用意したドリンク券が足りなく。次回からジャズ・クラブのイベントはいろいろなものを増やして臨まなければ、と。この日の課題曲コーナーはハリー・ウォーレン作品の「September In The Rain」neachも参加したかったが、後の予定が控えているので遠慮。
どうにか8時5分前には終って、片付けもサクサクと行い、かなり片付いたのを見届けてtonyさんを誘って六本木のBillboard Live TOKYOに。前々から行こうと思っていたリヴィングストン・テイラーのライブを観るため。六本木一丁目から向ったので、少し道に迷ってしまい、ライブ・スポットに着いた時はもうライブは始まって。それでもあの優しいヴォーカルが聞こえる中、席に着いた時はやっぱり無理して来てよかったと。淡々とギターの弾き語りで歌うリヴィングストン・テイラーを聴きながらneachは2000年3月に2度行った彼の極上ライブを思い出し。その歌声も、たどたどしい日本語のMCも昔とちっとも変わっていず、どんどんライブに引き込まれて。目立った特徴はリブが昔聴いたジャズのスタンダード曲を織り交ぜながら語るように歌っていく様に心魅せられ。特にジェローム・カーン、ドロシー・フィールズ、ロジャース=ハート等の名前を言いながら名曲のカヴァーをさりげなく歌い上げる姿勢に年輪。ジェローム・カーン作の「Pick Yourself Up」がリブの歌で聴けてラッキー。ということで地味ながら非常に心癒されるライブ。