Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Puttin On The Ritz / Taco」
先週からカフェが暇な割には忙しい日常。何度もこのコーナーで取り上げている朝妻一郎さんのラジオ番組が面白く、自分だけの話題にしたくないのでいろんな方に送ったり、店に来てくれた方に無理やり渡して聴いてください、と言って差し上げて。20セット(6枚組)は渡しているように。頼まれもしない作業を何故一生懸命するのか。neachの性向として「人から頼まれたことでなく、誰もやっていない」というこの二つの条件を満たしたフェイバリット・アイテムに関しては留まることなくやってしまう変な癖。実はこの二つの条件はかつて自費で製作した『バートン・クレーン作品集』と『古川ロッパ傑作集』を出した際のモットー。
誰かから「やって!」と言われたことはやらない、誰かが既にやっていることもやらない、という主義。偏屈と思われようがこの教えはかの大瀧さんから学んだneachの隠れ人生訓なのです。朝妻さんの番組をセッセとコピーしながら我ながらなんでこんなに夢中になるのだろう、これはいつかきっとその成果が出ることがあるような気がしているから。成果がなくてもneachの中では最近になく「燃えるテーマ」だったので「自主的に」行っている作業。少しでも反応があると嬉しい。その朝妻さんの放送から今日は「プッティング・オン・ザ・リッツ」というフレッド・アステアの歌を紹介。neachの中でこの曲はTACOのアルバムで知った曲でその裏の意味を安倍寧さんが解説。