Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「高校三年生/舟木一夫
先日、昨日の「村田の実験室アーカイブ」で最初に紹介した過去の映像は2008年7月20日,森さんの「気まぐれ音楽寄席」に村田和人さんがゲストで出て数曲歌った回の映像。ところが、待てよ、この内容を面白いと感じるのは森さん、neachの世代の人間だけで、昨日集まった人たちにとっては面白い内容かどうか自信がなくなり。初めて観る方も、当時体験した方も挙って反応してくれたのでホッと。60年代の主に歌謡曲を森さんと村田さんで時間をかけて選曲し、村田さんのセレクトで演奏するというもの、例えばスパイダースの「あの時君は若かった」に始まって加山雄三、ランチャーズ、舟木一夫橋幸夫坂本九といった歌謡曲クラシックを村田さんの解釈でアレンジして歌、大変珍しいカヴァー。
森さん所有のレコード、シングル盤でオリジナルと村田さんカヴァーを聴き比べるというneachにとっては大変興味深いイベント,47人もの入場者。neachが一番反応したのは加山さんの「ブライト・ホーン」でも九ちゃんの「上を向いて歩こう」でもなく、舟木一夫の「高校三年生」を村田さんが歌ってくれたシーン。
昭和歌謡は存在感が強すぎて村田の世界に入ってくれない」と言って苦労、見事なカヴァーで貴重なものを聴かせてもらったという感じでした。ということでこの映像は後半部分もあるので来月のアーカイブでは後半を紹介しようと思っています。この日はおせんの後に2組のミニ・ライブがあったのですがそれが始まる前に「今日はまめかんをお勧めしまーす!」なんて宣伝。陽子ちゃんが「好きな俳優さんは?」という質問に「橋爪功さん」を挙げていたのでちょっとびっくり。橋爪功さんはneachが最初に勤めていた翻訳会社の女社長さんの旦那さん。