Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Oh! Susanna / James Taylor
8月11日のイベント続報。おせんタイムの後、前半の「任意に呼び込みコーナー」の流れで先ずは「村田の実験室アーカイブ」を手伝ってもらっている川崎太郎くん。フロント・ロウのリーダー。アーカイブをずっと続けられているのは半分はこの人の存在が大きいかも。森井ちゃんも赤ちゃんと一緒に呼び込んで。旧姓森井ちゃんはついこの間までアゲインのバイト,彼女の作成した「相撲番付表」を紹介したかったので子連れで。アゲイン店内にも貼ってある「相撲番付表」は今や相撲協会公認「スー女」の中で最新版を配って読んでもらいたかった素晴らしい番付表。結婚して子供ができ名前も変わって,後半の発表テーマであったスティーブン・フォスターのことを多少思い入れたっぷりに紹介。先ずはランディ・ヴァンウォーマーの遺作となったアルバムから「Oh! Susanna」。更に同じ曲をneachが二大アーティストと思っているジェームス・テイラーとバーズのカヴァー・ヴァージョンで紹介、如何に現代のアーティストにフォスターの存在が大きいか。参考までに藤山一の日本語ヴァージョンも。この日のもう一つのテーマだった映画のコーナーに移りジャン=リュック・ゴダールを紹介。ゴダールの映画、特に『気違いピエロ』についての説明は「町山智浩の映画ムダ話」で代用させていただき更にゴダール作品の字幕を多く担当している寺尾次郎さんのことをシュガー・ベイブのことと共に紹介。邦画からは『鴛鴦歌合戦』を挙げマキノ映画の特徴などを話させて。一応この映画からディック・ミネの歌う「僕は若い殿様」の一節を流し、その後にこの歌のオリジナルとなった「青い空僕の空」をディック・ミネのスティール・ギター演奏を蓄音機の音で。更にもう一本急遽紹介したかった『鋪道の囁き』の冒頭を映像で流し主演の鈴木傳明のかっこよさを語って。主題歌「鋪道の薔薇」は服部良一作品の中でも隠れた名曲だったのでその曲を歌っているベティ稲田とリキー宮川の紹介。関連の人たちを呼び込んでコメント。マキノ映画に詳しいと聞いていたバイトの加代子さんの旦那の阿波崎正夫さんを呼び込んでマキノ映画の話しを、矛先がゴダール映画のことになってしまい。平川くんにも登場してもらい最近の動向についてインタビューしたのですがこちらも温泉の話しから武蔵小山批判になってしまい。でも彼の話しは大変受けていてやはりこの人は自然と人を惹き付ける魅力を持っているなと改めて感心。小田嶋隆さんにも登場してもらって独特の「小田嶋節」でアゲイン、武蔵小山、デイブ・クラーク、リンゴ・スター等のコメントを。小田嶋さんが語るアゲインは貴重な時間。更にラ・ターボの加藤さんを呼び込んでゲストでお琴を弾いたボビー・グリフィンの映像も急遽紹介。その流れで当初はアーカイブ・コーナーで用意していた先日行った玉川奈々福さんと沢村美舟さんの浪曲映像、そしバイト代表ヤンママ(穂苅明子さん)も呼び込んだ,YouSeeくんといい、ヤンママといい、あだ名で呼んでいたので本名を忘れそうになってしまい往生。二人の方にアンケートの形で、内藤さんと立原さんというneachの理解者のメッセージとして手短かに紹介。
最後の最後はサプライズで村田アーカイブの有志の方々から「お誕生日おめでとう!」コールとケーキ、記念品など
ちょっと恥ずかしい思いと有り難い思いが交錯する一瞬で全て終了。シゲキ、カンゲキ!の一日。