Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「映画「万引き家族」がカンヌ最高賞*決め手は子供の演技」

昨日の定休日はプライベイトな作業、打ち合わせ、映画鑑賞等で明け暮れ。

部屋の整理やライブの後片付け、準備等誰もいない店内で自由に振る舞う、TSUTAYAに寄って「万引き家族」のDVDを借りて来て鑑賞。是枝監督の評価の高い映画、ちょっと複雑な思いを抱いた映画。メイン・テーマとなっている万引きという行為になかなか感情移入できなかった、ストリーとは別に役者陣の演技が見事でリリー・ブランキーと夫婦役を演じた安藤サクラの存在感が凄く、ひとえに是枝監督の演出の賜物という印象。共演の松岡茉優、子役の二人も不自然さがなくドラマの設定にとけ込んでいてキャスティングもよかった。音楽に細野さんが関わっていることもこの作品の魅力、特にその特徴を感じた部分は分(らず)。

久し振りに最近の日本映画の評判作品をじっくり観れて休日の使い方としては有意義な一日