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「町山智浩氏が語る20世紀名作映画講座『灰とダイヤモンド』〜見た後編〜」
昨日も午前中から「看板営業」にして新宿に映画を観に。「午前十時の映画祭」の一環でアンジェイ・ワイダ監督の名作「灰とダイヤモンド」を上映するということだったので早起きして勇んで。「灰とダイヤモンド」はもう随分以前に観た映画でそのディテールを忘れていたので改めてじっくり鑑賞。町山智浩氏のYouTubeで知って丁度カフェ営業日だったので観に行けた。ポーランド映画はアンジェイ・ワイダ監督の「灰とダイヤモンド」をはじめイエジー・カヴァレロヴィチ監督の「夜行列車」やロマン・ポランスキー監督の「ローズマリーの赤ちゃん」くらいしか知りませんでしたがコアな映画ファンが多いジャンルでなかでもワイダ監督のこの作品は名作の誉れの高い映画として知られていたので再度早起きして観に。事前に町山解説でポーランドという国の複雑な政治事情をおさらいしていたので映画の概略は掴めた，確かにストリーが分かりにくい映画，主演のズビグニェフ・ツィブルスキのサングラスの意味とかポーランドがドイツとソ連両方から侵略された歴史的背景をふまえて鑑賞しないとよく理解できない筋立て。随所に典型的な映画手法であるとか象徴的なシーンが満載の語るに多い作品。それにつけ国境を複数の国に接しているヨーロッパ社会では侵略やレジスタンスの歴史を知っておかないと映画鑑賞もできないのではとも。「町山智浩氏が語る20世紀名作映画講座『灰とダイヤモンド』〜見る前編〜」