■

昨日の柳亭市江さんの落語会は予想をはるかに上回る集客で驚くやら、慌てるやら。二つ目さんの落語会でこんなに入ったことはここ最近なかったので改めて市江さんの集客力に脱帽。
その間もBGMでかけていたCDが先日来ずっと聴いているアルトゥールとサブリナのアルバム。同時にずっとかけていたのが一昨日のライブで島村さんから直接購入したケンケンのアルバム、ゴキゲンなサウンドで一遍で気に入り。
選曲のセンスもいいし、バックのミュージシャンが凄いメンバーでケンケンのネットワークの広さを感じて。ケンケンこと大山憲治、ホットショッツのライブで知り、アゲインでも演奏、本業の料理人としてアドバイスをもらって参考に。島村さんのレーベル、アイランド・ムーン・ミュージックから3枚目のアルバムとしてリリース。癖になりそうな演奏で声を大にして宣伝したい思い。
サント＆ジョニー・ヴァージョンでもお馴染みの「Venus」。「リンゴのテーマ」をまるでフライパンで料理するようなアレンジで提供、美味しい演奏。猫まねソングとして有名な「Nyow! Nyott Nyow!」をインスタント・シトロンの片岡知子さんやホットショッツのチエちゃんを配して歌わせておりマニアックなセンス。「Bye Bye Blackbird」もこれまでにないアレンジ。
バックのミュージシャンが魅力的、NRBQのTom Ardolinoをはじめホットショッツの雄一郎くん、ロッキン・エノッキー、セドリックスのジャッキー、ペブルスの3人、ザディコ・キックスの2人等実に多彩な馴染みの実力派ミュージシャンを揃えて、その裏でしっかり重いベース音が入るというこれまでにないサウンドで感心。