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『泰安洋行ナイト』細野さんのアルバム制作の過程を当時のスタッフだった長門芳郎さん、クラウンのディレクターだった国吉静治さんをゲスト、トーク・イベントが賑やかに。司会進行役は土橋一夫さん。イベントの途中で自由が丘の大山生煎店の小龍包を食べてもらうというお得なイベント。
観客として2日連続で伊藤銀次さんが、途中長門さんから振られて細野さんのエピソードも。ちょうど75年に行われた『ファースト＆ラストコンサート』長門さんが触れ、あのライブ観た方いらっしゃいますか？と聞かれたので思わず手を上げて。あの頃はティン・パン系のライブに足繁く通っていた頃で懐かしい映像等を観ながら当時のことを思い出し。
ティン・パン系のミュージシャンやその関係者の方から直接お話しが聞けることが信じられない思い、このイベントや最近アゲインに来てライブを行っている村松邦男さん、伊藤銀次さん、浜口茂外也さん、駒沢裕城さん等のことを感慨深く思い起こし。自分で言うのもおかしな話しですが、アゲインという空間はそんな70年代の日本のミュージック・シーンを牽引した先鋭が集う店になってしまったのでしょうか。いやはや、驚くばかり。