Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

昨日は午前中平川くんと田中宇さんの対談収録、ちょっと早出して対応。
対談が済んで平川くんを誘って食事をし、いきつけの「イシイ」でハンバーグやショウガ焼きランチを頼んだのですが、「これはうまいな!」と平川さん、ご満悦。こういうところが彼の好きな部分で実に屈託のない反応をして店のスタッフもたじろいで。
夜は奇数月に行っているMOMENT STRING QUARTETのライブ。
この日のメニュー。<第一部> m01:Again、m02:オリジナル曲、m03:Swanee (Al Jolson)、m04:Stranger On The Shore (Floyd Cramer)、m05:Rag Doll (The Hollyridge Strings)、m06:Up,Up,And Away (Warner Muller and His Orchestra)、m07:Mack The Knife (Warner Muller and His Orchestra)、m08:I'll Be There (Bobby Darin)、<第二部>m09:空飛ぶくじら、m10:朝寝坊 (『大滝詠一』)、m11:乱れ髪 (『大滝詠一』)、m12:魔法の瞳 (大瀧詠一『EACHTIME』)、m13:木の葉のスケッチ (大瀧詠一『EACHTIME』)、m14:ペパーミントブルー (大瀧詠一『EACHTIME』)、m15:風立ちぬ (松田聖子)、m16:探偵物語 (薬師丸ひろ子)、m17:うれしい予感(渡辺満里奈)、m18:夢で逢えたら 
ほとんどneachのリクエストに答える形で実現したライブ。そこで不本意ながらことあるごとに前に出ていて解説もどき。数えてみたら都合5回もマイクの前でしゃべって。いつもいらっしゃるゲストの銀次さんがお休みということで請われて出たもので、決して出たがりではないことをお断り。それにしてもこの選曲を一気に生音ストリングスで聴けるなんて何と幸せなライブ。もうお客さんがいようといまいと自分のために演奏してくれる気になってneachが一番のオーディエンス。特に「Rag Doll」と「I'll Be There」を素晴らしい弦で聴けてもう感極まり。その間にも食欲旺盛の方からいろいろオーダーが出て頭の中では大瀧さんの曲が流れる中、手はみそ田楽を作って。いつになく高揚し胸ときめいたライブ、何とも忙しない役割でかなり疲れて。でもこういう疲れはいつあってもいいなと思ってしばらくはストリングスの余韻に浸って。
尚、アンコールはアゲインでの定番、「夢であいましょう」。モーメント・ストリング・カルテットの小野瀬はるかさん、木野裕子さん、小弥祐介さん、吉良都さん、ありがとうございました。