Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

この一週間はライブが終わってから重要な作業がありなかなか気が抜け(ず)。一昨日に続いて大瀧さんのラジオ放送を録音することで一日が終わるという工程。
昨日の第2回目の放送ではビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの「Rock Around The Clock」に始まってカール・パーキンスの「Blue Suede Shoes」を経てやっとデビューした頃のエルヴィス・プレスリーに言及。エルヴィズの歌唱法の特徴をオリジナル曲との聴き比べをしながら説き起こしていくという手法、歌手大滝詠一の視点が鋭く働いていて大変面白く拝聴。
以前にも美空ひばりの歌唱法の特徴を微妙な歌い分けの部分を指摘して感心、エルヴィスは大滝さんの耳には他の歌手と格段に違って聴こえた(だろう)。
ますます目が離せなくなったというか、耳が離せなくなったというか、細かいところを何度も聴いて学習してみようと。
今週は楽しい夜更かし週間になりそう。(写真はよくカフェのお客さんに聴かせている「Rock Around The Clock」のSP盤。)【追記】放送の最後にかかったエルヴィスの「I Love You Because」の元歌はミルス・ブラザーズのこの曲(When You Were Sweet Sixteen)では。