Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Heatrbreak Hotel Live (1956`) / Elvis Presley
2012年3月26日から30日にかけてオン・エアーされた大瀧さんのラジオ番組「アメリカン・ポップス伝・Part 1」を辿る日々。
先ず第1夜は「ハートブレイク・ホテル」(1956年)が如何に衝撃的であったかを1951年から1956年のヒット・チャートのNo.1ソングを紹介しながら解説するという大変啓蒙的な番組でした。そこで紹介された曲のうち、印象に残っているものだけを挙げて私的ロックン・ロールの旅を再体験。先ずはneach(1950年生まれ)の知っている曲、それもポップ・チャートに限って挙げてみました。1951年で知っている曲は「How High The Moon / Les Paul & Mary Ford」、「Too Young / Nat King Cole」、「Come On A My House / Rosemary Clooney」、「Cold, Cold Heart / Tony Bennet」までが1951年のNo.1 Song。1952年は「Blue Tango / Leroy Anderson Orchestra」、「Delicado / Percy Faith & His Orchestra」、「Half As Much / Rosemary Clooney」、「You Belong To Me / Jo Stafford」、「I Saw Mommy Kissing Santa Claus / Jimmy Boyd」、1953年は「Till I Waltz Again With You / Teresa Brewer」、「That Doggie In The Window / Patti Page」、「The Song From Moulin Rouge / Percy Faith & His Orchestra」、「Via Con Dios / Les Paul & Mary Ford」、1954年は「Sh-Boom / The Crew Cuts」、「Mr. Sandman / The Chordettes」、1956年は「Sincerely / McGuire Sisters」、「Cherry Pink And Apple Bloosom White / Perez Prado & His Orchestra」、「Rock Around The Clock / Bill Haley & His Comets」、「Ain't That A Shame / Pat Boone」、「Love Is A Many Splendoured Thing / The Four Aces」、「Autumn Leaves / Roger Williams」、「16 Tons / Tnnessee Ernie Ford」、そしてエルヴィスの「Heartbreak Hotel」がNo.1 ヒットに輝いた1956年は「The Great Pretender / The Platters」、「The Poor People Of Paris / Les Baxter」が知っていた曲でした。勿論生まれて1才から6才までの曲をリアルタイムに覚えていた訳ではなく、その後のカヴァーなどで知っていた曲という意味、こうやって私的に辿ってみただけでもエルヴィスの出現(しかもポップ、カントリー、R&B Chart 3部門制覇)が画期的だったことがよく分かり。ただ、neachのエルヴィス体験は後追いでもそんなにインパクトの強いものではなく、大瀧さんにも説明、64,5年のエルヴィスというと「ラスベガス万歳」の歌う映画スターという印象が強く、その後の「エルヴィス・オン・ステージ」でのパフォーマンスには付いていけなかった世代というのが正直な感想。(続く)