「ラスト・キス／フランク・ウィルソン＆キャバリアーズ」
昨日取り上げた「リーダー・オブ・ザ・パック」とともに交通事故をテーマとして歌い、全米1位を獲得した曲がJ.フランク・ウィルソンとキャバリアーズの「ラスト・キス」。既に去年、大瀧さんのアミーゴ・ガレージが怒濤の更新をした際にこの曲について言及。この2曲を交通事故繋がりということで「ゴーゴーナイアガラ」にリクエストした覚え。その葉書は読まれ（ず）共に64年のヒット・シングルという意味で大事にしている2枚。
「ラスト・キス」が全米1位にチャートされる直前にフランク・ウィルソンは実際に自動車事故により重傷を負い同乗していたプロデューサーが死亡するという事件。作者はデカ盛りリーゼントで有名なウェイン・コクランでそのオリジナル・ヴァージョンもYouTubeにはあり。B面はその事故で亡くなったSonley Rouchというプロデューサーが書いている「だから大好き(That's How Much I Love You)」という曲。キャバリアーズという白人ボーカル・グループは写真で見る限り楽器の演奏もするグループ、フランク・ウィルソンが車椅子生活を余儀なくさせられたことによって65年には解散。
