Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「We Three (My Echo, My Shadow and Me) / Paul McCartney
ひょんなことからポール・マッカートニーの『キス・オン・ザ・ボトム』を聴き直して。この中の数曲の歌詞が気になって再びアルバムを取り出して。例えば6曲目の「We Three」と。1940年にインクス・ポッツが全米No.1にした曲。♪We Three, We're all alone♪といって歌い出し孤独な心境を表現しているのですが、その3人とは「My echo, my shadow, and me」と続く。こういった言い回しがジャズのスタンダードには多く、孤独表現をうまく歌に。
9曲目の「Always」はアーヴィン・バーリン作曲の名曲でフィル・コリンズがカヴァー、「いつも君を愛している」という表現を♪Not for just an hour, not for just a day, not for just a year, but always♪という言い方で素敵な歌に。大江田さんのイベント、「ポップス・ア・ラ・カルト」はそんな歌詞の面白さを中心に解説。年明け早々にでも交渉。