「燃ゆる想い／ジャミー・クー」
いかにもオールディーズの国から舞い降りたような曲調の「燃ゆる想い(I'll Go On Loving You)」。
ジャミー・クーという一発ヒッターが放った日本のみ話題となった曲,これも「ゴーゴーナイアガラ」でかかってインプットされた曲。実際には1960年のヒットなのでneachはまだクレージーキャッツや坂本九を聴いていた時代で洋楽にはとんと縁のない生活。後になって聴いてみると大変日本人受けのする曲で今聴いても色あせていない名曲だと。作者のColovasという人がどうやらジャミー・クーの本名らしい,自作自演、当時のジャケットの解説では別人のように書いて。情報の少ない人で写真すら最近になって知った有様。日本版クレジットはジャミー・クー,Jamie Coe & the Gigolosというのが向こう版の正式名のよう。アディソンというレーベルも日本ではエンジェル・レコードからリリースされフランキー・アバロンの「ホワイ」やラテンの「キサス・キサス・キサス」等と一緒に発売。因にB面はこんな曲(School Day Blues)。
