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「Air Mail Special Delivery / Gene Pitney」
ニール・セダカとジーン・ピットニーを繋ぐ曲として「It Hurts To Be In Love」。ヘレン・ミラーの曲ですがニール・セダカはこの曲をリリースしたかったにもかかわらずRCAから拒否され結局ジーン・ピットニーが歌い全米7位のヒット。
ジーン・ピットニーという人は単なるアイドル・シンガーではなく作曲家としても「He's A Rebel」というフィレス最初のナンバー・ワン・ヒットの作者でもあり、リッキー・ネルソンの「Hello Mary Lou」の作者としてつとに有名な才人。そのジーン・ピットニーの曲の中でneachがとりわけ好きなナンバーは今日の曲に持ってきた「Air Mail Special Delivery」という曲。勿論キャロル・キング作品の中でも傑出した作品、「Every Breath I Take」がベストかもしれませんが、この曲もパンチが効いていて侮れ(ず)。パンチがあると言えばこの曲を日本語でカヴァーした弘田三枝子ヴァージョンが秀逸で、オリジナルを凌駕していると言ってもいい出来でこの頃のミコちゃんの実力を感じずにはいられ（ない）。