すっかり自粛ムードが定着した感、カフェは心ある方しか寄り付かなく。お客さんがいない時間はずっと大瀧詠一さんの極上ラジオ番組、ゴーゴーナイアガラを第１回から続けて流して。これさえあればいつでも楽しめるのがneachの特徴。昨日は第１回、第２回のキャロル・キング特集から始まってニール・セダカ、バリー・マン、そして最近はまっているジャック・ケラー＆トニー・パワーズといった大瀧さん言う所の「アルドン＝スクリーン・ジェムズのソングライター」を立て続けに。
改めてこれらのソングライター、歌手の楽曲がナイアガラ・サウンドに多大の影響を及ぼしていることを痛感。更にその裏にはneachも影響を受けた1964年前後のイギリスはリバプール・サウンズの影響も大きかったか。この番組が1975年から1978年まで172回も続いて、途中から録音して聴いていたことがneachをこんな人間にしてしまった啓蒙番組。その張本人がアゲインにやってきて座談会、挙げ句の果てはその新設なったスタジオにお伺いして座談会を収録した,もう思い残すことはない、というのが正直な感想な。
