Neach’s One Phrase

ニーチ観察日記→ニーチ報告日記です。

「Dream Lover / Bobby Darin」
大瀧さんのあの放送の最終回でパット・ブーンの登場とともに驚いたのはボビー・ダーリン。ボビー・ダーリンもパット同様ロックン・ロールが出発点の人と思っていなかったので大変勉強に。ボビー・ダーリンで特に好きな曲と言えば2曲あって1曲が今日取り上げた「Dream Lover」でもう1曲は「I'll Be There」でした。ともにボビー・ダーリンの自作自演曲でしたが先ず「Dream Lover」はオールディーズ界の3割バッター、ディオンカヴァー。更に「You're Sixteen」等で有名なジョニー・バーネットも歌っておりともに聴き比べると面白い。
ボビー・ダーリンのオリジナル版のギターはアル・カイオラ。もはやアル・カイオラがギターを弾いていると聞いただけで興味のある曲に。もう1曲の「I'll Be There」は我々の世代はジェリー&ペースメーカーズのカヴァーで知っている人が多い。最近ではママ・キャス・エリオット・ヴァージョンが気に入って、何とアゲインのライブでもMoment String QuartetとHarada Chie & STEEL STRIKEがカヴァー。ともに興味深いカヴァーでしたがこれはひとえにオリジナルのボビー・ダーリンの作曲能力の高さによるものだと改めて感心。もう一度彼の自作ナンバーを聴き直してみたいと