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「Goodbye／Mary Hopkin」
一昨日の「出張ブランディン」は「Without The Beatles」ビートルズの歌う曲が1曲もかからないビートルズ特集。こういった企画は既に「ゴーゴーナイアガラ」の10回目でイーチ・オータキが行っていたもの、宮治さんと平本さんというコンビの選曲はカヴァーものからオリジナル版、それに現象ものと珍しいものばかり紹介。途中、宮治さんの選曲によるアニタ・カーの「All My Loving」、これが粋なアレンジ。今回宮治さんが出したベスト盤の中から大江田さんが見つけてきたという「All This」というシングル・オンリーの曲が最高によかった。直接ビートルズものでは（ない）が、大変印象に残り。この曲を紹介したいためにベスト盤CDを出したということで宮治さん曰く「まだまだいい曲が世の中にはある。死ぬには早い」。（詳しい解説は高瀬さんのブログに。）
高瀬さんがそのオーケストレーションに驚いていたアニタ・ブライアントの歌う「Till There Was You」、neachはカテリーナ・バレンテの「I Wanna Hold Your Hand」とトレジャーズの「Hold Me Tight」が素晴らしい出来で感心。（ハル・ブレインのドラムがサイコー！）
お二人が持ち込む音源って凄いものばかりなのに当たり前のようにさりげなくかける懐の深さが真似のできない芸当。終わってから参加してくれた井上くんから「こんなのがありました」と言って例のペリー・コモの「Beats There A Heart So True」のシングル盤,有り難く買い取り。